満月の魔女の儀式!魔女のリチュアルを取り入れて満月を過ごす方法
魔女と聞くと、なんとなく怖いようなイメージを思い浮かべる方もいらっしゃるかもしれませんね。
ヨーロッパでは魔女狩りが行われた歴史があったり。
魔女とは関わりたくない。
なんて思われてる方もいらっしゃるかもしれません。
でも元々は、魔女という存在は薬の調合をする役割を担っていたり、ハーブやアロマなどを使い自然と生活を共にしている存在なのです。
魔女について知れば知るほど、とても奥深かったりします。
そんな魔女たちの行う、満月の儀式についてご紹介していきます。
魔女という存在について
魔女について、日本ではなんとなく怖い存在などというのが定番の解釈かもしれませんね。
ちょっと宗教じみた魔女のグループなどもあったりするのも事実です。
イギリスなどでは、今現在も魔女の集会が行われてたりもするようです。
日本には、魔女に関する本がかなり少ないなというのが印象です。
鏡リュウジさんなどは魔女の文化を翻訳されたりしてますが、そのほかあまり魔女についての本って見かけない気がします。
そして、魔女は単独での行動を許されなかったりすることもあったりするそうです。
ういっか、ペーガンなどと言われたりもする魔女ですが、本来はハーブやアロマの調合を行ったり、自然と共に、そして月と共に生活をしている人たちなのです。
魔女の間では、満月、新月などの月の満ち欠けに合わせた儀式なども行われています。
その他、収穫をお祝いする儀式など、自然と共に暮らす魔女ならではの儀式が行われているのです。
とにかく、魔女の儀式=リチュアルは楽しむことが大切な儀式となります。
満月の日の魔女のリチュアル!満月の日にすること
魔女たちの行う儀式は、サバトと呼ばれるものです。
このサバトという儀式は、魔女の暦があり1年のサイクルを8つに分け、自然と繋がりながら生きている中で儀式を行っていきます。
実はこれって、古代から受け継がれている自然崇拝の儀式なのです。
魔女の暦は、11月から始まります。
年に8回の様々な儀式を行うことで、よりいっそう自然と調和するという考え方が魔女の世界のお話なのです。
たくさんの儀式を魔女たちは行ってますが、そんな中月の満ち欠けに合わせて行う儀式があります。
サバトという自然崇拝の儀式とは別に、月のサイクルに同調し、サイクル毎にお祝いしていく儀式=リチュアルのことを、エスバットと呼びます。
新月から月はどんどん満ちていき、三日月、上弦の月、そして満月を迎えます。
満月を迎えると、今度は下弦の月、そして新月へ。
サイクルが流れていきます。
新月は種まきのとき、上弦の月は増大、そして吸収のとき、満月で1つの完成系を迎える。
その後は、下弦の月に向けてデトックスしていく。
新たな新月に向けて、デトックスは加速していく。
というのが、エスバットの基本的な流れです。
このサイクルは、私たちが意識している月のサイクルと全く同じですね。
魔女のサイクルだからといって、何も特別なことがある訳ではなく、自然のサイクルに沿って生きているのが魔女なのです。
そんなエスバットに魔女がすることは、「感謝と祈りを捧げること」「瞑想すること」「季節の食べ物をいただくこと」などになります。
そして、大きな特徴が宴を行うことなのです。
満月の日に祭壇を作ること
そして、満月の日には月に感謝の祈りを届けるための祭壇を作るのが魔女たちの満月にすることの大きな特徴となります。
祭壇と言っても、特別なものである必要はありません。
お部屋の一角の台の上に、キャンドルを灯し、そして月に関連するもの、例えばムーンストーンなどのパワーストーンを置いてみるのもおすすです。
月の女神であるアルテミスやハニエルなどの写真を飾ってみるのも良いでしょう。
そこに、季節の旬のフルーツなどをお供えします。
そんな祭壇を作り、月に感謝をする時間を作ってみることでよりいっそう月と繋がることができるようになるのです。
別にお金をかけて作る必要はありません。
大切なのは、満月の月に感謝をするという気持ちです。
魔女の儀式を満月に取り入れてみたいという方は、
- 祭壇を作ってみること
- 月に感謝をすること
- 祭壇の前で瞑想すること
など、魔女の儀式を少しだけ満月の日に取り入れてみてください。
そうすることで、月と共に暮らす魔女たちのようによりいっそう満月のパワーをいただくことができるでしょう。
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