魔女の世界の暦である「サバト」について知ることで自然と調和して生きる方法

魔女たちの世界には、独特の暦が採用されています。

もちろん現代の社会で普通に生きているわけですから、今の世の中の常識もきちんとわきまえているのが魔女たちです。

そんな中で、特別にサバトと呼ばれるお祝いごとをしていたりするのです。

今回は、魔女の世界の暦であるサバトについて、ご紹介していきます。

魔女の世界のサバトって一体何?

魔女の世界では、二つのサイクルがあると言われています。

まず1つ目が、エスバットと呼ばれる月のサイクルに合わせた行事になります。

エスバットは、新月や満月の日に月に感謝をするイベントと呼ぶことができます。

こちらのエスバットは、太陰暦をもとにして行われていたなどとも言われてます。

月のサイクルというのは、女性のサイクルと言われています。

そのため、女性性のサイクルで行うのがエスバットの行事なんて言われてたりもするんですね。

それに対して、太陽の暦のサイクルで行っているのがサバトという行事になります。

魔女たちは、1年のサイクルを8つに分けてお祝いごとを行っているのです。

年に8回、特別なお祝いごとが魔女たちの世界では開催されるということですね。

このサバトは何も特別なことではなく、昔から継承されてきた自然崇拝の儀式なのです。

エスバットについては、以下の記事も参照されてみてください。

魔女のサバト!1年間の8つの行事とは?

それでは、1年間に8回あるサバトの行事について見ていきましょう。

魔女の世界は、11月からスタートします。

11月からスタートし、10月31日のハロウインで1年が終わるのです。

実は魔女の世界では、このハロウインというのは大晦日から元旦への切り替わりの時なんです。

ハロインが終わると、冬至のイベントがあります。

冬至はユールと呼ばれ、クリスマス頃に行われるイベントになります。

次は、節分、立春の行事。

イモルグと呼ばれています。

そして、春分を迎えます。

オスタラと呼ばれ、これから春を迎え、自然の新たなサイクルがスタートすることを祝うお祭りですね。

次が、ベルデンの祝日です。

4月の終わり頃に行われる祝日になります。

さらに次が、夏至のお祝いです。

リーザと呼ばれるお祭りになります。

そして、8月にはルーナサーと呼ばれる収穫祭が行われます。

次に9月に行われるメイボンも実は収穫祭なのです。

春分に行われるお祭りです。

そして、最後のハロウインを10月の終わりに迎えます。

魔女の行事は自然と調和している

魔女の行事を見てみて、いかがでしょうか?

私たちが普通に過ごしているサイクルと似てますよね?

魔女たちは、このように自然に根付いて、生活しているのです。

そんな中、収穫に感謝をし、腸薬に使うハーブを調合したり、アロマを作ったり。

様々なものを作っているのです。

エネルギーワークを行ったり、瞑想をしたり、そして天然のハーブやアロマを調合したり。

魔女は特別と思われたりしますが、実は全くそんなことはなく、自然に調和して生きているのが魔女たちなのです。

魔女の文化を取り入れて暮らすことで自然と調和できる

スピリチュアルに生きていくためには、自然との調和が重要になってきます。

私たちは宇宙と調和すること、自然と調和することで、スピリチュアルに生きていくことができるのです。

つまり、万物と調和するということですね。

万物と調和するために意識していきたいのが、このような自然崇拝の行事を取り入れてみたり、意識していくことなのではないでしょうか?

魔女だから特別というわけではなく、普通に私たちの人生のなかに取り入れていくことができるものたちばかりです。

実際に、欧米ではこのようなサイクルを取り入れることで、自分らしく暮らしていくことができてる方がたくさんいます。

もちろん魔女になるとかそういうことではなく、良いものを取り入れるという感覚ですね。

今が生きづらい。

でもなかなかスピリチュアルになれない。

という方は、こんな魔女たちの文化を生活に取り入れてみるのもオススメの方法になります。

実は、マヤ文明などでも太陰暦と太陽歴の二つが使われてきたなんて言われています。

世界中で月は見えるものです。

そんな月と太陽、そして自然の収穫のサイクルに根付いた様々な文化があるのも、こうしてみていくと納得ですね。

ぜひ、魔女の文化に触れてみてください。

良いものはどんどん取り入れていくことで、あなたの人生も変わっていくはずです。


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