タロットカードのリーディングでカードの意味の丸暗記は無意味?深いリーディングをする方法
タロットカードを独学で勉強するという方が陥りがちな罠が、「カードの意味を丸暗記してしまう」ということです。
暗記することっていいことじゃないの?
と思われるかもしれませんが、実はカードリーディングをする上で、この丸暗記こそ仇になってしまうのです。
カードリーディングで質の良いリーディングをするために丸暗記はNGな理由、そして深いリーディングをする方法をご紹介していきます。
タロットカードのリーディングで初心者が陥りがちな罠
おそらく今まで優等生で、賢い頭脳を持った方ほどタロットカードの勉強をするという際に、カードの意味を一つ一つ覚えようとするものです。
カードは、覚えるものではありません。
一つ一つ覚えても、鑑定では力を発揮することができないのがタロットカードなのです。
それどころか、マイナスに働いてしまうことも多々あります。
それでは、タロットカードのリーディングの学習は、どう進めていったらいいのでしょうか?
タロットカードにはストーリーがある
タロットカードには、ストーリーがあります。
エンジェルタロットカードを例に挙げると、大アルカナは夢想家の旅と名付けられ、0番のカードの夢想家が旅をしていく物語が綴られています。
0のカードから21のカードまで、すべてつながっているのです。
ストーリーでカードを理解していくことが、カードについての理解を深めることになります。
ただ単に、カードの持つ意味を単語で理解しても、実際に鑑定などを行う際に教科書通りにはいかないのです。
もちろん、基本通りの鑑定になることもあります。
しかしながら、多くの場合は複雑な悩みの相談だったり、全くテキスト通りにいかないことだらけなのです。
そんな時、カードの意味を単語で捉えてたりすると全く応用が利かなくなってしまうのです。
それでは学習する意味がないですよね?
カードが作られた背景や知識を理解すること
なぜこのカードが作られたのか。
カードが作られた背景だったり、知識を一つ一つ理解していくことです。
なぜこのカードは、こういう絵が描かれているのか。
必ず理由があります。
そして、カードのナンバーだったり、象徴の一つ一つにも必ず意味があるのです。
カードに描かれている象徴を理解しよう
カードの1枚1枚には、様々な象徴が描かれています。
動物だったり背景だったり。
その一つ一つの意味を捉えていくことが、深みのあるリーディングの第一歩なのです。
直感力を鍛えることにもつながります。
カードは連想ゲームのようなものです。
テキストに書かれている単語をそのまま使うのではなく、直感でどんな意味になるのかを連想していくことで、よりその方にあったリーディングができるようになるのです。
そのためには、一つ一つカードの持つ意味を覚えることではダメなのです。
せっかくタロットかーどを学ぼうと思われたのですから、深みのある鑑定ができるようになりたいですよね?
そうすることで、様々な人の癒しにもなるはずですし、一番は自分自身を癒すことができるようになるはずです。
既にカードを一つ一つの意味で覚えてしまった。
という方も、今からでも遅くありません。
全体的な流れを把握し、一つ一つ象徴を確認して行ってみてください。
様々な気づきを得ることができるはずです。
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