「思考」で勝負する術を教えてくれるソード(SWORDS)のストーリー

「思考」で勝負する術を教えてくれるソード(SWORDS)のストーリーのアイキャッチ画像

トートタロットのソード(SWORDS)は、風のシンボルです。

この世は、火、風、水、地の4つの元素から成り立っていると言われています。
その中の風を象徴しているのが、タロットではソード(SWORDS)というわけです。

ソード(SWORDS)には、どんなキーワードが込められてるのでしょうか?

トートタロットの小アルカナ、ソード(SWORDS)の数札についてを学んでいきましょう。

思考や知性がキーワードのソード

ソードは、実際に行動を起こすために必要な作戦を考える「思考」や「知性」を司るスートです。

10枚のカードにはそれぞれどのようなものが描かれていて、どんな意味があるのか?
私たちに何を伝えようとしているのか。
ソードのカードたちの声に耳を傾けてみましょう。

★ソードのエース~決断~

ソードのそれぞれのカードのストーリーのアイキャッチ画像1

海から昇る太陽、そして月をモチーフとする柄がついた剣が描かれています。

海は無意識の象徴ですから、これは意識的なマインドと無意識が一体になっている様子を表現したカード。
柄に絡みつく蛇は、意識の変容によってもたらされる高次の気づきを表しています。

つまりこのカードは、「ああ、そうか!」というヒラメキを表現しているのです。そのヒラメキによって大きな決断へと導かれることでしょう。

★ソードの2~平和~

2本の剣が、青白い薔薇を貫き交わっています。

これは、決断を下した後の休息を表すカード。できることはやったのだから、今は余計なことを考えずにただ休みなさいよ、というメッセ―ジを伝えています。

私達は、ともすればいつもなにか心配事を抱え、何かを理解しようと忙しく頭を働かせています。が、時にはそのままの状態に身を任せて意識を休ませることも必要なのです。

★ソードの3~悲しみ~

剣が薔薇のど真ん中を貫き、花弁が無残に散ってしまっています。これはネガティブなエネルギーを象徴するカード。怒り、欲求不満、嫉妬・・・といった感情に心が支配されているのでは?

2本の剣はひん曲がっていますし、全体的に不調和な印象を受けるカードですよね。たくさんのネガティブな考えがよぎっていることを表現しているのです。

しかし、こういったネガティブな感情を否定する必要はありません。今できることは、ネガティブな感情の中に入っていくこと。それらを感じて許すことです。

★ソードの4~休戦~

全く同じ4本の剣が、薔薇の花飾りの中でクロスしています。剣の背後にある十字架は人生における「困難」を表していますが、背景の緑色は「創造性」を表すことから、困難に飲み込まれているような状態ではなさそう。

何かに打ち勝とうとか、力づくで解決してやろうといった激しい意気込みは感じず、安らかに休んでいる、休息しているムードにあることが伝わってきます。

今は、物事をあるがままに任せたほうが良いでしょう。目の前で起こっていることをそのまま受け入れることが、あなたにとってベストなことだよとカードは伝えているようです。

★ソードの5~敗北~

一つ前のカードの、穏やかに調和した状態から一転してこちらは不穏な雰囲気。花は全て、剣によって粉々にされてしまいました。そして散った花びらは、ネガティブな思考を象徴する逆向きの五芒星を形作っています。

見たままズバリの印象通り、敗北や失敗を意味するカード。今は負けを認めることが大事。認めることで新しい道が開けていくのだ、とカードは教えています。

★ソードの6~科学~

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絶妙なバランスを保って浮かぶ6本の剣。剣の先には十字架があり、さらにその中心には薔薇が描かれています。

これは、薔薇十字界のシンボル。「神秘的なものに、合理的で客観的な思考をもたらす」という願望を表すものです。

すなわち、ソードの6が意味するのは「客観的な明晰さ」。何が起ころうと、そこに冷静な思考をもたらす力、科学的に分析する能力を表現しているのです。

今目の前で起こっていることからちょっと距離を置いてみて。自分の主観的な意見やフィーリングは脇に置いてみよう。そして状況を客観的に、冷静に眺めてみると新しい気づきがあるかもしれないね、とカードは伝えているのです。

★ソードの7~無益~

迷いなく伸びる中心の剣を、6本の短剣が囲むように並んでいます。どうやら、真ん中の剣は6本によって攻撃されているようですね。

これは、明晰さや目的意識が妨げられている状況を表しています。中心の剣が「○○をやり遂げる」という意志を表すのだとしたら、他の6本は「やってもムダ」「どうせ無理」「大変だよ」と横槍を入れているようなイメージですね。人生において、やる気をなくしつつある状況を表現したカードです。

しかし、時間の無駄のように思えることにも価値はあります。それを自覚すること、時間を無駄にしているかもしれないことに気づくことが大事なのだとこのカードはあなたに伝えているのです。

★ソードの8~妨害~

てんでバラバラな6本の剣が並べられており、その上を遮るかのように2本の長い剣が置かれています。

これは、まさに「妨害」を表現したカード。様々な意見や選択肢があり、混乱した状態にあることを表現しているのです。

今は、自分が混乱していること、迷っていること、理解に苦しんでいることを認めることが大切です。頭で理解しようとしてもできないこともある、その事実を認めることも必要なプロセスですよ。

★ソードの9~残酷~

長さの違う、ボロボロで使い物にならない剣が9本、つり下げられています。剣の先からは血が滴っていて、なんとも不気味な雰囲気の1枚です。

これは、意識が自分に向くことによって生じる心の傷や痛みを表すカード。自己への不信感や罪悪感、自省による不安、総じて精神的に不安定な状態を表現しているのです。

あなたは、自分の人生の方向性に強い不安を感じている状態にあるのかもしれません。しかし、それを否定する必要はなく、そういう自分もまた受け入れてその痛みを感じることが必要なのだとカードは伝えているのです。

★ソード10~崩壊~

9本の剣が、中心にある長い剣に先を突き付けて破壊しようとしています。いえ、すでに完全に壊れてしまっているようですね。

これは、思考を完全に否定された状態を表しています。思考ではどこにも行き着けない。あらゆることを試みたとしても、うまくいかないのであれば諦めるしかないのです。

しかし、このカードは大アルカナの「死」とは違って完全な「終わり」を意味しているものではありません。あきらめ手放すことで新しい道が開けるかもしれません。人の死とは違って、この10本目の剣は修復することができるのですから。

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