人生を「豊かに」愉しむことを教えてくれるカップ(CUPS)のストーリー

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トートタロットのカップ(CUPS)は、水のシンボルです。

この世は、火、風、水、地の4つの元素から成り立っていると言われています。
その中の水を象徴しているのが、タロットではカップというわけです。

カップには、どんなキーワードが込められてるのでしょうか?

トートタロットの小アルカナ、カップ(CUPS)の数札についてを学んでいきましょう。

感情や愛を象徴するカップ

カップは、物事の感情的な側面を表すスートです。主には人間関係における感情、「愛」を司ります。

10枚のカードにはそれぞれどのようなものが描かれていて、どんな意味があるのか?私たちに何を伝えようとしているのか。カップのカードたちの声に耳を傾けてみましょう。

★カップのエース~自己愛~

カップのそれぞれのカードのストーリーのアイキャッチ画像1

白い蓮の花の上に大きなアップが載っており、上から並々と液体が注がれています。

これはズバリ、「愛」に満ちた状態を表したもの。カップを満たす液体は、天から注がれ人のハートを通して地へと注がれる愛のエネルギーの象徴です。

人が神とつながるには「愛」のエネルギーが必要だ。言い換えれば、自分を愛すること大切にしなさいよ、というメッセージを伝えているのです。

自分自身を愛し、ありのままの自分に「イエス」と言える状態でなければ本当の意味で他者を愛することなどできないのですから。

★カップの2~愛~

一輪の巨大な蓮の花からあふれ出るエネルギーが、2つのカップを満たしている様子が描かれています。

カップのエースでは自分のハートを満たすことばかりに関心が向いていましたが、カップの2では人と愛情を分かち合うことを求めるようになります。すなわち、恋すること、恋に落ちることを暗示するカードです。2匹の魚が蓮の花に絡みついている様子は、象徴的ですよね。

理想的であろうとせず、そんな感情も受け入れて感じるままにした方が良いよ、というメッセージも感じ取れます。

★カップの3~豊かさ~

複数の黄色い蓮の花から愛情のエネルギーがあふれ出し、赤いザクロのカップを満たしています。

ザクロは、希少価値の高い果物。古くから“富”と結び付けられてきた果物でもあります。よって、このカードはあふれ出るような豊かさを表しているものと解釈できます。

あまりに豊かで、全てにおいて深刻さがなくゲームのような感覚で人間関係を楽しんでいることを暗示するカードでもあります。

★カップの4~安定と不安~

今度は、ピンクの蓮の花が金色のカップを愛情で満たしています。安心、安全で満たされた雰囲気ですが、一方で空は曇り始めているようですね。満たされた状況にありつつも、何かしら不安要素を抱えていることが見て取れます。

この幸せはいつまでも続くものではなく、やがて終わりがくるのかもしれない。・・・将来や人間関係に関してうっすらと感じる不安を、どうにか払拭しようとしている様子が見て取れます。

★カップの5~失望~

もはや蓮の花から愛情のエネルギーは出ておらず、むしろしおれているような状態。カップは空っぽで乾いています。下方を流れる水も、どんよりとよどんでいるのが見て取れますね。

見たままの雰囲気ズバリで、満たされなかった期待や不満足を表すカードです。今はそのネガティブな感情を認めて受け入れることが大事です。虚ろで満たさない感じを味わうこともまた、強く成長するために必要な課題です。

★カップの6~快楽、楽しみ~

カップのそれぞれのカードのストーリーのアイキャッチ画像2

再び、蓮の花がカップを満たし始めました。今度は、オレンジの花とオレンジのカップという組み合わせ。オレンジは人間関係を活性化させるラッキーカラー。見ているだけでも明るい気持ちになる1枚です。

今はただ、思いきり楽しみなさい!・・・そんなメッセージを含んだカードですね。

ただし、カップの水はあふれてはいないことから、無限にこのエネルギーが注がれるわけではなさそうです。

★カップの7~放蕩~

愛情のエネルギーが枯渇してカップが乾いてしまうのも困った状況ですが、逆に満たされ過ぎるのも考えモノ。飽和すると動きがなくなり、水が停滞すると腐敗が始まりネガティブなエネルギーを発するようになってしまうのです。

カップの7はその様子を非常に的確に表現した1枚。恋愛、ギャンブル、ゲーム、ドラッグ、アルコール、セックス・・・何事もハマり過ぎるのは身を滅ぼす原因になりますよ。

★カップの8~怠惰~

カップ7の「ハマり過ぎ」「やり過ぎ」が行き着く先は?・・・その悲しい結末を表してるのが、カップの8。2本の蓮の花はかろうじてエネルギーを絞り出しているものの、もはやカップを満たすことはできていません。

エネルギーを受ける側であるカップも、欠けてしまったり割れてしまったりとヒドイ状態。与える側も受け取る側も、疲れ切っている様子です。

今はもうあまりにも疲れ果てて何もしようという気持ちになれない。そんな心身共にボロボロの状態にあることが見て取れます。

★カップの9~幸運~

一つ前のカードから一転して、全てのカップが蓮から注がれる愛情に満たされています。希望が叶って、非常に心が満たされた状態にあることが見て取れます。

しかし同時に、他者に対して期待し過ぎている状態を表すカードでもあります。人が与えてくれる満足感や幸せに依存し過ぎてはいないでしょうか?しかし、結局のところ自分を満たせるのは自分自身であることを忘れてはいけません。

★カップ10~飽満~

蓮の花は、もはや遠くにかすんでいます。それでもカップは満たされている・・・つまり、もう「誰かに満たしてもらうこと」を望んでいないということです。

人から与えられた幸せには、やがて飽きてしまいます。最初はどんなに満たされていたとしても、それは長続きしない幻想のようなもの。結局のところ自分自身の願いを叶えて自分を幸せにできるのは、他でもなく自分自身なのですから。

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