「トートタロット」VS「ウェイト版のタロット」!WANDS1~10の解釈の比較

「トートタロット」VS「ウェイト版のタロット」!WANDS1~10の解釈の比較

世の中には様々なタロットカードがありますね。

ここでは、トートタロットと、一番有名なウェイト版のタロットの二つのタロットカードはどう違うのか?

カードが違うと解釈はどう変わるのか?

二つのタロットカードを比較していきます。

今回はWANDS1~10までを1枚1枚比較していきましょう。

トートタロットとウェイト版のタロット!WANDS1~10のカードの比較

創造的な力の活かし方を教えてくれるWABDS(ワンド)の1~10

何事も、まず最初に「やってみよう!」という強い意志がなければ始まりません。

ウェイト版においてもトートタロットにおいても、ワンドのスートはそのやる気」がどう展開し、どんな結果につながっていくかを教えてくれます。

内側に生まれた創造性を、私たちはどう使えば満足のいく結果を得ることができるのでしょうか。

★ワンドのエース

ワンドのエースの解釈の比較のアイキャッチ画像

何もないところに、木の棒が現れるというカード。
WANDSは「情熱」「やる気」「創造性」の象徴ですから、どちらのカードも創造的な生命力や意志を表現しており、したいようにしてみなさいよとアドバイスを与えてくれます。

棒が司る火のエネルギーは四元素で最初に生まれたもの。
ゆえに、WANDSのエースは全くの“無”から新しいものを生み出す強い創造力を感じ取ることができる1枚となっています。

★ワンドの2

ワンドの2~5の解釈の比較のアイキャッチ画像

トートタロットでは2本の棒がバランスのとれた状態で置かれています。
先端には馬の頭のついた悪魔のモチーフがあり、古いものを一掃して新しい方向性を切り拓いていくダイナミックなパワーを見てとることができます。

一方のウェイト版では地球儀のようなものを手にして遠くを眺める男性が描かれています。
彼はこの地を治める人物ですが、それだけでは飽き足らずに新しい土地を開拓しようと野心を燃やしています。
いずれも、新しい世界を切り拓いていこうとする前向きなパワーと表現しているという点では共通ですね。

★ワンドの3

ウェイト版では、一つ前のカードで自分の領地を眺めていた男性が旅立ち、行く手を眺めている様子が描かれています。
顔の表情はわかりませんが、彼の背筋がまっすぐに伸びていることから、「どこに行こうか?」「何をしようか?」と前向きな展望に胸を躍らせていることが見て取れます。

トートタロットのほうも、そんな男性の心理状態を描いているかのように明るい雰囲気。3本の棒は調和していて、思考・感情・行動の3つが同調していることを表現しています。

自分の気持ちに正直に。
見栄やごまかしを落として「リアルな自分であれ」「自分に正直に、未来への扉を開きなさい」とこのカードは教えているのです。

★ワンドの4

ウェイト版では、遠くに見えるお城のような建物の前で手を振る男女が描かれています。
手前には、4本の棒で作った華やかな門があり、どうやら私たちは歓迎されているようですね。
旅の途中に出会った、心あたたまるひとときです。

一方、トートタロットではワンドが輪になってつながっており、一つの「完成形」を表しています。

2枚を総合すると、「まずはここでひと段落」といった雰囲気。
新しい道を開拓していく過程で、ホッと一息つくタイミングですよ、というメッセージを感じ取ることができます。

★ワンドの5

平和で穏やかなムードから一転して、5枚目では闘争が始まります。

といっても、深刻な戦いではなく仲間内のライバル争いのようなもの。
ウェイト版では、最初は軽い遊びのノリだったのが、次第に本気モードの戦いになりつつある様子が描かれています。

トートタロットでも、古代エジプトの王を象徴する力強いワンドが弱々しいワンドを抑え込み、支配しています。
よく見ると、抑え込まれているワンドについている蓮の花は枯れていますね。
これは、表に出そうとしているエネルギーがブロックされて滞っていることを表しています。

いずれにしても、何かしらの形で「勝ち」と「負け」が生じることを意味しています。

★ワンドの6

ワンドの6~9の解釈の比較のアイキャッチ画像

ウェイト版では、戦いの末に勝利と栄光を手にしたようです。
堂々と、誇らしげに馬に乗る騎士が印象的ですね。

トートタロットでも、6本ワンドがバランスよく調和した状態で並んでいることから、戦いは終わりを迎えたことが見て取れます。
ワンドの先端にある花も、もはや枯れてはいません。
それはつまり、表に出たがっていたエネルギーが良い形で解放されたことを意味しています。

いずれも、ポジティブで明るい雰囲気を感じることができるカードですね。

★ワンドの7

ワンド6では凱旋パレードをしていた騎士が、再び戦いを強いられています。
しかも今度は一人で複数人を相手にして戦っているよう。
非常に不利な戦いのようですが、彼はひるまずに棒を振り回します。

成功を手に入れれば下からの突き上げに遭う・・・この社会の厳しさをうまく表している1枚と言えるでしょう。

トートタロットでも、中心に描かれた粗削りなワンドがその性質(困難に負けずに成長していく)を表現しています。
断固とした意志、勇気で困難を超えていこうとする前向きで力強いパワーを感じ取ることができますね。

★ワンドの8

ウェイト版では、宙を舞う8本の棒が描かれていて、静止しているようにも、勢いよく進んでいるようにも見えますね。

実は「止まっているように見えるくらいの速さで進んでいる」が正解。
物事が眼にも留まらぬスピードで展開していくことを象徴しています。

トートタロットでは、赤い稲妻がクリスタルをブロックしている様子が描かれています。
ちょっとしたバランスでこのエネルギーは解放され、その時、素晴らしいインスピレーションが開花して虹が出るよ!というカードですね。

新しいアプローチを試してみなさいよ、というメッセージを与えるカードであり、ウェイト版とは少々意味が違っているようです。
しかし、ウェイト版も見方によって「静」と「動」の感じ方が違いますので、そのような意味では「新しい見方を試しなさいよ」のメッセージカードなのかもしれません。

★ワンドの9

状況は急展開し、ウェイト版の騎士は完全なる守りに入ってしまったようです。
棒を8本建て、それを防壁としている様子。
「攻撃は最大の防御」という言葉がありますが、まさにその逆の状況を表しているようです。

対するトートタロットでは、1本の棒が力強く月と太陽を結び付けていて、内面(意識と無意識)が一つにまとまった状態が表現されています。
この内なる全体性ゆえに、この棒はもはやあらゆる人やモノから自立している状態。防御の必要もなく、ありのままの自分で表に出る強さを備えています。

片方は守りを固め、片方は堂々と矢面に立つ。対照的な2枚です。

★ワンドの10

ワンドの10の解釈の比較のアイキャッチ画像

物事へのアプローチは異なりましたが、その結果どうなったのでしょうか?

ウェイト版のほうは、重い負担を強いられることになりました。
戦いそのものでは勝利を治めることができましたが、その栄光や名誉のプレッシャーは相当なものだったようです。
もはや前を見る余裕もなく働かなければならなくなってしまったのです。

一方、トートタロットのほうは?といえば、こちらは2本のワンドによってエネルギーを押さえつけられているよう。
新しい方向への動きが制限されていて、完全に自由ではいられなくなってしまいました。

もはや自分自身の内面もバランスを崩していて、抑うつ的になっている状態。
自立や自由にはそれなりの代償が伴うのだということを、このカードは教えてくれるのです。

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